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◆心構え |
例年、お正月の開帳期間には、県内外より大変多くの方が、三浦七福神をお参りされます。純粋な信仰でお参りになる方、観光を兼ねてお参りになる方、家族連れでお参りになる方、種々様々です。
動機はどんな形であっても構いませんが、寺社へ訪れることは、「神仏にお参り」をしているという事だけは忘れないでください。観光気分で訪れ、他の参拝者の迷惑にならないようご注意下さい。他にも各寺社ごとに決められた規則があります。折角のお寺参りで、自分の心を汚すことの無いよう心がけてご参拝ください。
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◆ご朱印について |
開帳期間中、お参りの証として色紙や納経帖へ七福神各尊の御朱印をお授けしております。御朱印は、元来、寺社へ写経(お経を写し書いたもの)を納め祈願した証明として授かるものです。近年では、お参りをするだけで受けられますが、単なる「記念スタンプ」感覚では困ります。御朱印を頂くことは、神仏への純粋な信仰心のあらわれであり、お参りする人の功徳を証明するもの─いわゆるひとつの修行なのです。しっかりと手を合わせ、神仏へ感謝の気持ちをもってお参りし、謙虚な気持ちで頂くように心掛けましょう。
受付時間は各寺社共に午前8時〜午後5時まで。通常は本堂や社務所近くの納経所で受けられますが、本堂内で受けられるところもあります。
〔ご注意〕1月16日以降は、直接御朱印を受けられない寺社がありますので、色紙は全寺社御朱印済みの「完成色紙」のみの授与となります。納経帖への御朱印は、既に揮毫された用紙を授与いたしますので、各自で納経帖へお貼りください。
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◆お参りの作法 |
標準的なお参りの仕方を紹介いたします。基本として心得ておくと、より気持ちよくお参りいただけますので参考になさってください。
@寺社に着いたら、山門や鳥居、階段などの入口を入る前に、まずは合掌一礼をします。
A手水場で手を洗い、身を清めます。
B本堂・本殿へ向かい礼拝します。賽銭箱があれば、お賽銭をいれます。これはお金という、いわば私たちの欲を、祓う─捨てるという意味もあるのです。そうして清々しい気持ちで静かに礼拝します。
C案内表示があれば案内にしたがって進み、その他の諸堂にもお参りします。
Dお参りがすみましたら、納経所で御朱印をいただきます。御朱印はお参りなさった方を証明する大切な印です。本来はお経などを写したもの(写経)を納め、御朱印を頂戴したものですので、丁重にお願いすることをお勧めします。
F境内を出て振り返り、もう一度合掌一礼をします。
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